撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

だんだん・主役になりたがる人とそれ以外

 う〜ん、昨日は砂羽さんだけを見てたので、それだけでいいやという
気分(ドラマの内容無視・もともとよく見てない)だったのだけれど、
今日見るといったいこのドラマ・・・と思ってしまうことがいっぱい。


 いままでとても好きだったドラマというのは、ひとりひとりの人間の
描き方がとても丁寧だったのよね。「ちりとてちん」や「さくら」
芋たこなんきん」はもちろんのこと、「純情きらり」や「どんど晴
れ」だって、主人公の天真爛漫(もしくは天然)はともかく、まわりの
ひとびとの人間くさかったこと。やさしくって切なかったこと。


 それからすれば、この「だんだん」は、なんだかみんな主人公?
みんな自分勝手?みたいな気がするのは気のせい?(笑)
 そしてどうしようもない椅子にあぶれたひとが割食ってる・・って
感じのむなしさと悲しさと不自然さがあふれているような気がするのは
うがった見方でしょうか?


 どうしようもなく身勝手・・もしくは無邪気に子供だった主人公が
周りのひとたちの愛情によってだんだんと大人に・・魅力的になって
いく・・というのが朝ドラのお約束だったような気がしたんですけど
なんだか子供が多すぎて、だれも成長してないような・・なんとも
半年なにやってたのかな?って気分のまま終わりそう・・(笑)。


 これって…今の日本らしいといえば今の日本らしいのでしょうか・・
おおこわ!!!