撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

匂いに関して

 このあいだ、テレビで「移り香」の問題について・・というのが
あっていた。なに?浮気がばれるってか?・・と連想するのもなんです
が、移り香っていえば、そういうふうな色っぽさがあるんだもの。
 実際は、食品に、殺虫剤などの匂い(ということは成分)が移って
しまう問題・・だったのですが。香りじゃないだろう、匂い・・もしく
は臭いだろう!この場合・・と突っ込みたくなった。「移臭」とか?


 秋の始まりは金木犀の香り。冬の始まりは冷たい空気と、ストーブの
匂い。温度が下がると嗅覚が鋭くなるような気がする。いや、余計な
匂いが少なくなるから純粋に匂いが感じられるのだろうか?


 次男は結構匂いに敏感。クアラルンプールからのラグビー少年たちと
試合したときには「外国人って匂いが違う」(ほう!そんなんだ)。
女子ラグビーのお姉さんに相手してもらった時は、「あれ?今日はあん
まりジャージが臭くないや」(遠慮してあんまり動いてないんと違
う?)。尊敬する(?)近所の先輩からおさがりのラグビージャージ
もらって「ああっ!峻くんの匂いがする」(なんか嬉しそうなのが
おかしいやらあやしいやら)。


 今恋しい匂いといえば・・・。お風呂上りの石鹸の匂いと、洗濯仕立
ての匂いとがあたたためられてほんわか香り立つお布団のなかの匂い。
冷たい空気がゆっくりと暖められるおひさまの匂い・・・。
 ・・・今晩はゆっくりお風呂に入って明日は朝寝坊してやるぞ!