撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

口が悪うてアホやけど(ちりとてちん)

 五木ひろし役・五木ひろし・・・って笑える・・。


 順ちゃん・・「見張って」いる間に文房具店にいって
色紙とマジック買ってサインもらうなんて・・しかも
自分の分だけ「魚屋食堂さん江」って(笑)。


 小草若と友春の漫才のようなやりとりは面白かった。
「才能ないんとちがうか」に異常に反応する小草若。その
あたりと、父子の愛情が絡んでの、あの草々への大人げない
対応になったりするんでしょうね。一番認めて欲しい人
愛情をもらいたい人のそばにいるのが自分ではないというのは
つらいものがあるからね。


 小次郎が「喜代美にあたるな」といったのは泣けた。ああ
見えてもしっかりおじさんだ。いいかげんだろうが、きちんと
した大人だ。
 喜代美の弟に敢えてきびしいことを言ったのは祖母の愛情と
いうものだろう。父がまじめ一本で遊びの部分がなくていま
苦しんでいる。息子はそんな父の内側が見えるほど、まじめで
賢い。しかしながら、それだけでは人間として生きていくには
辛くなるときがある。うまく行かなくなるときがあると思う。
 賢いからこそ分かると思ってのひとことなのだろう。


 「あんたと結婚するというのもありだったかもね」とつぶやく
喜代美。今日は何だかモテモテじゃん。
 友春が一瞬かわいく見えたっていうのは分かる気がする。彼は
アホだ。彼は喜代美が何を考えているか何も考えてない。自分が
絶対的な中心だと思っているのは大抵の男がそうだけれども、
それを隠すことも恥ずかしがることもせずに出すヤツって
ある意味かわいいと思う。大事に育てられたんだろうな・・って
思ったりして・・・。
 それにしてもダンナを殺しちゃうか?喜代美ちゃん!(笑)。