撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

パソコンってやつは

 朝からMACちゃんが動いてくれなくて。ようやく復活。
もう、朝からパソコンに向かうのを禁止されたのかと
思ってしまった。サポートセンターに電話すると、もう
サポートの期間が切れている製品だといわれてショック!
そうか、パソコンの周期って短いんだ。


 朝の番組でバリデーションについてあっていたので、
寄り添って、優しく、PCと向き合ったつもりですが、結局
どうやって直したかといえば、「コンセントまで抜いちゃう」
という、なんとも単純なものでした。機械って、リセットと
いうことができるんだな..と、妙に納得しました。


 自分の生活のなかでパソコンが結構大きな存在になってて
考えてしまいました。「一度得たものは、なかなか手放すこと、
なかったことにすることができない」って本当です。心は
いつも自由に、荷物は最小限に、年取れば取るほどそうありたい
と思っているのに、現実は手放したくないものがいっぱい。


 でも、思った。パソコンは壊れれば新しいものが買える。
手放したくないものは、この、何かを書いたり、人と繋がって
いる感覚が味わえる、この場所だ。技術とお金があるおかげで
目の前に居ない人とも繋がっている気分になれる。本当に必要な
人には必要なものだと思う。順番を間違えなければ、ではある。
まず、目の前のひととの関係を結べること。現実の直接の関係
というものにきちんと向き合えること。PCでできるコミュニケ
ーションというものは、その一部でしかないということが分かって
いること。自分なりの使い方がきちんとできること。


 パソコンってやつにかなり振り回されてしまった朝でした。
ひとは、振り回された時に、そいつとの関係を考えるのかも知れない。