撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

月の光

いま、わたしはひとりでいる。自分の場所にいる。月は満ちては欠ける。 そう、満ちては欠けて、姿を隠しては、また明るく、冷たく、輝く。 ふと空を見上げると、下弦の月が子を孕むように膨らんでいた。ああ もうそんなに長いこと見上げていなかったのか・・…

えらいなあ・・(芋たこなんきん)

「相変わらず、仕事して飲んでしゃべって、えらいなあ・・」と 父と町子を言うゆりこ。今週から時は流れて、子供達もみんなおとなに なっている。お父ちゃんとおばちゃんのことも、ひとりの人間として もう一度見直すと感じるところがあるのだろう。昨日はキ…

大阪つながり

芋たこなんきんで、なんとなく大阪になじみができているこの 半年。このドラマの放映に合わせるように、大好きな漫画家 鴨居まさねさんが、田辺聖子さんの小説を原作とした作品を 連載していた。そして、今日の「HEY!HEY!HEY!」ではドリカムが 新曲を発表そ…

季節が変わるとき

朝が寒くなくなったのが4日ばかり前。沈丁花の香りが 甘くまとわりついてきた。いつもの年より香りが重い気が したのは、気温や湿度の関係だろうか? ここ何日かは初夏を思わせるような暖かさ。昨日の昼間は 雲を運ぶほどの強い風。夜半降り出した雨・・・…

何にも書かれへん(芋たこなんきん)

町子さんが言う。得意なもので気持ちを伝えようと、手紙を書こうと したけれどダメだったと。涙がポロポロこぼれて、何も書かれへん かったと。文章は冷静になれないと、書けないものだと・・。 伝えたいことを、伝えたいままに伝えようとすることは大変なこ…

近頃の若者は・・・?

20代のお嬢さんとランチ。年代を越えて、時間軸を交錯させて 記憶をたどりながら、コイバナをする・・。 近頃の若者はだらしない!と・・彼女。初めてのひとたちとの コンパが全然面白くない・・お勘定で会費を集めるのすらもたもた する、いわんや2次会…

わたくしのおちど(芋たこなんきん)

男の指・・。綺麗に切りそろえられた、乾いた質感の爪を持つ 男の手。持ち主の考えによって、そのきちんとした爪さえも、 几帳面だったり、色っぽかったり、やけに腹黒いものを感じたり する。自分の考え方だけで、世の中を渡っていこうとするのは、 とても…

3月になりました