撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2006-09-07から1日間の記事一覧

巡る

夏の記憶残して夏がいく めざめると 秋の風が吹いていた 水面に浮かんだ花びらは 夏の記憶 空と海の青を映すガラスの箱の中 刹那の真実で永遠の愛を誓った 秋には秋の花が咲く どんな誓いの言葉よりも 真実の色をして 巡る季節のその時に いちばんふさわしい…

自分の目でみること

小学校の参観やら発表会を見る機会に恵まれてから、9年目。時々気に なること。子供が目の前にいるのに、子供の様子を見ることをせず、 親同士で情報交換(おしゃべり)しているひとが増えてきていること。 学校の敷地内ではいいですよ。休み時間とか、行き…

ひとりぼっち(純情きらり)

ひとり帰って来た達彦 父はすでにいない 兄弟ははじめからない 母は自分がいない間にいなくなっていた どうして自分はここにいるのだろう みんなが大将と呼ぶ どうして自分は生きているのだろう みんなが母が死んだ話をする どうして死んだ人と生き残った人…

思いがけないこと(純情きらり)

「思いがけない帰還」の、思いがけない・・って誰の気持ちか?って あったけど、それは、誰よりも達彦本人じゃないのか? 死を覚悟して戦地に乗り込み、お国を守るために命を懸けて戦った 兵隊さんたち。戦争で起こったことは平和のなかでは考えられないよう…