撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

わたしが見つけたクリスマスプレゼント

 欲しかった雑誌が出ているのにたまたま気づいたので夕ご飯の
買い物と一緒に買った。クロワッサン1/10号。お目当ては詩人・
茨木のり子さんに関わる記事。


 この間、迷ったあげく、とりあえず1冊「自分の感受性くらい」
を手にいれた。美しい言葉の本だ。美しい姿勢の本だ。その迷った
ときに、印象に残っていた詩に再会出来た。「汲む」という詩だ。


年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
の一文がとても好きだった。大人になることはすれっからし
なることではないこと・・こころに震えるアンテナを生涯持って
いられるように、それを許すように・・・是非全文を読んで下さい・・。


 今日新たに出会った詩は「一人は賑やか」というもの。一人で
いるときこそ賑やかだ、またそうあって欲しい・・と。ひとりで
生きられる人しか本当の恋愛は出来ないと思う今日このごろ、この詩
は、とても感じるところがあった。


 素敵な言葉を見つけられた・・わたしだけの秘密のクリスマス
プレゼントです。