撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

初恋(芋たこなんきん)

 健次郎と町子のおしゃべりは続く。話は町子の初恋に・・。
 ・・って、初恋ばなしはどうでもいいんですが、町子が
自分の部屋で、一人芝居をしていたのがよかったな。ちいさい
町子ちゃん、名演技でした。そういえば、好きな子と自分を
登場人物に、映画もどきのお話を空想していた覚えはある・・。
小さい子にとって、ふたりの未来を想像するのとは違うのよね。
これから付き合って、どうこう・・というのじゃなくて、
ある日突然再会してそれから二人の物語が始まる・・・って
感じの空想・・なわけなのです。えっ?そんなことしなかった
って?わたしだけ〜?


 「本場はここや。わしが世界一じゃ!」
 おじいちゃんったらかわいいこと。男の人ってほんとのほんとは
みんなそう思ってるんじゃない?