撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

オードリー!

 本屋さんでもうひとつ。オードリー・ヘップバーンの本があった。
見本が見られるようにカウンターに置いてあったのを少しばかり
覗かせてもらった。確か講談社のもの。価格はわかんなかった。


 彼女の一生が見渡せるような本だった。美しい本だった。一生が
本になるような人生ってすごい。そして何より、それが美しい本に
なることが素晴らしい。


 人生は一冊の本に似ている・・なんて誰かが言ってたな。自分は
何ページあたりを生きているんだろう?・・なんて。誰に見せることも
ない、自分だけのための本であったとしても、お気に入りの写真と、
出来るだけ美しい言葉で書き記したいものだ・・なんて思った。