撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

夏休みでしたね(純情きらり)

 さてさて、今日は桜子へ、突っ込みから。「あんたちゃんと食堂の
おやじさんには断ってきたんでしょうね?」8月いっぱいおるから
って、浪人生というより、フリーターの風情の桜子ちゃんですね。


 喫茶マルセイユで会うふたり。着流し姿の達彦さん。同じ着流しでも
冬吾と違って清潔感が漂うのは、キャラの違いと着物の状態の違いで
しょう。練習してるかのようなピアノを弾く桜子。初めは恋人を
見つめる目の達彦ですが、複雑な想いは自然とにじみでてきます。
・・・見てる方が切ないです。彼の心の安まる場所はどこにあるのか・・。


 笛ねえは桜子に言う。達彦さんと付き合うつもりなら、音楽を
捨てて山長のおかみさんになるほどの覚悟はできているのかと。
心の奥にその覚悟を秘めながら、自然体でつきあうのが大人の恋って
もんでしょうが、桜子おもいっきり子供です。


 大人の笛子さんの声をうわずらせる冬吾さん。さすが大物!といいたい
ところですが、今のところ、大人とか、大物とかいうより、桜子を
ひとまわり大きくのんびりした天然のようにみえます。冬吾さんの絵が
着衣のものだけだったら、ちょっといい感じになったかもしれないけどね!


 最後に、キヨシ。達彦坊ちゃんにあんまり挑戦的なもんだから、
桜子の前に出たときも顔がもどってないぞ!ただでさえ、伝わりにくい
のに、そんな顔で告白したら、内容聞く前に、「怖い〜!!」って
逃げちゃうかもよ、桜子ちゃん!!


 みんな頑張れ〜!・・ってなんか遠い目をしそうだ・・・。