撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

力を抜いて

ふうと息を吐く

あははと思いきり笑う

腕を伸ばして背伸び

足を伸ばして屈伸

首を傾げて脱力

 

べつに意地張ってたわけでもないし

ましてや忘れてたわけでもない

それでもどこか

たとえば肩に力入れて

ぐっと堪えていたのかな

 

なんだ

簡単なことじゃない?

動きたいように動けばいい

どうなるのかはその時次第

いつも良かれと思うのは

それこそおこがましい話

 

ふうと息を吐けば

すっと新しいものが入る

その流れが巡りを作ってくれる

 

時は流れ時は巡る

流れゆくものともまた巡り会える

そう、必要なものなら、何度でも

 

力を抜いて

真っ直ぐに前を向こう