撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

海街ダイアリー

場所
思い出
宝物


海辺の風景にとても魅かれた
何かあるたびに繰り返し行く場所
そこに吹く風
匂いや光
ひとはそんなものでできていくのだろう


共有する思い出
それぞれに持つ思い出
それらが混じりあうときの
複雑な想い
それでもいつかは・・


2時間にまとめられるはずもない
濃い原作の一つ一つのエピソードを
丁寧に掬って紡いだ美しい小品
という趣き
悪くない
とても心地よかった


でもやっぱり
いやだからこそ
ね、原作読みたくなるよね
という気分


江ノ島電鉄の雨の日の匂いは
ある日の思い出
映画の中の風景に「行きたいなあ」とは思うけど
それは彼女たちの世界
不思議ふしぎ(笑)