撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

虹の彼方に


旅を続けるひとと
帰る場所のあるひと
ひとにはその2種類があるのかもしれない
そのどちらかなのかは分からないけれど
それでも旅は時に魅力的だと思う


このごろ気づいたこと
文章は短い方が好き
芥川龍之介の本のなかでは侏儒の言葉が一番好き
好きな小説家より好きな詩人のほうが多い


それでも言葉は好き
意味のない言葉はなるべく少ない方がいいけれど
気持ちのいい言葉はいくらでも嬉しい


美しい言葉は心地よい音楽と同じ
逆もまた真なり
だから?
なにも音のない一人の部屋も大好き


空をみるのが好き
空のあおが好き
雨も嫌いではない
虹が見えるから・・・