撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

後ろ姿を見送って・・

よそ様のブログで時代劇のひと場面のお話
後ろ姿にお辞儀をする姿に美しさを感じた・・と


なんだか納得
ものごとをどんなふうに扱うかは
ひとがどう受けとめてくれるか・・から始まるのではなく
自分はどうありたいのか・・から始まるのだと肝に銘じたい


ともすれば
つっけんどんに、ドライになる
それは相手が応えてくれなかったとき、上手く行かなかったときに
なおさら自分が淋しくなることを避けるため?
でもふと気付くと
相手が振り向いてくれずに立ち去った淋しさよりも
自分がぷいと立ち去ったことに対する悔いの方がいつも心に残る


そういえば小さい頃から何度か言われた
いくら笑顔でサヨナラ言われても鼻先でドアを閉めるようなのは嫌よね
そういって
お客様が車に乗って帰っていく時でも
その車が曲がり角を曲がって見えなくなるまで見送っていた母
それは誰に対しても・・どんな用件で来られた方にも・・


ひととひととのお付き合いは
どちらのほうがより多く大事にしてるかなんていう
勝ち負けではないのだから
自分のことを考えればすぐにわかる
優しくしてもらうと優しくしたくなる
楽しいことがあればもっと楽しいことに会いたくなる
それだけの話
何より
自分を好きになれなくちゃ
ひとと楽しく会話なんかできない!
時折忘れそうになる、いままでにいろんな人からもらった大切なこと
ひとつひとつ噛みしめて前に進もう


昨日の夜はとても明るい月と星が輝いていた
今日の空も青い
大切なこと思い出したら
きっと世界はどこまでも繋がっていくに違いない・・・