撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ものには順序っちゅもうんがあるやろ(カーネーション)

茶店での会話
平吉が後ろで聞き耳立てて、時には一緒にうなずいたり
一緒に「いやいやいや違うって」ってやってたりしたのに笑った


もう話をすすめたくて仕方がない川本さん
それをものには順序ってもんが・・と
やんわり制するおじさん
そうそう
順序は大切
順序と間・・とね
カーネーションの引っ張り方は
それにみあったお話が用意されてるから心地いい(笑)


幼馴染ふたりで
♪いのちぃみじぃかしぃ〜こいせよぉおとめぇ〜
と、あらわれるのも
真知子の心の中をあらわす先走りのミスマッチBGMみたいで傑作
でも話ししにくるのに手ぶらではなくちまき持ってくるのは気が利いてるな(笑)


奈津が涙を流して子ども時代と決別したように
本人が意識するしないに関わらず
母の胸で泣いた糸子もまた大人の時代に入っているということなんだろうな


奈津のあの「祝言だけはうちであげや」
は、大好きな友人を自分が祝ってやりたい気持ちなのか
これも若女将の営業、なのか、ま、どっちもでしょうけど



ひとっちゅうんは
うちの知らんとこで
案外つながってるもんなんやな・・

糸子のつぶやきがさりげなくていいな
お父ちゃんとおじいちゃんの姿はこれからの?
糸子の結婚話というのは糸子を可愛がってくれていたひとたちに
おおきなエネルギーと明るい光を与えてくれるのかもしれない
満開のカーネーションのように・・・