撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

今日できること

ひとさまのブログで、地震の怖ろしさに眠れなかったことを読んだ
私もずっとテレビを見ていてすっきりと眠れはしなかったけど
それでもお風呂に入ってパジャマを着て、枕元に着替えを置いて眠れた
経験している人はとてつもない恐怖のただなかにいまなおいるのだと
改めて感じさせられた


午前中は家にいた
普通に家族と過ごした


午後は仕事場に行った
昨日途中でやめた模様替えおよび清掃を完成させた
そしてそれと同時に御無沙汰していた叔母に電話をした
従兄や叔父が関東方面にいたことを思い出して・・・
そしてなにより叔母にずいぶん御無沙汰をしていたことに気づいて・・


二時間弱も彼女の話を聞かされて正直疲れもしたけれど
それでもみんなの無事を聞けてよかった
そしてしばらく母の話や祖母の話、父の話などをして
とても懐かしい気持ちになった


従妹のお姉ちゃん(とはいえ私の12歳上)からは
次男の卒業祝いが届いた
次男にお礼の電話をさせ、そのあとこれまた久しぶりに話せた


ひとりではないこと
ひとりでいきているわけではないこと


今日できることをしよう
自分で出来ることを淡々とこなしていこう
心落ち着けて、すこしだけ温かくなれるように・・・


いまもまだ緊急地震速報が次々に出されていることに胸が痛む
しかしながら
昨日のニュースでは各地で支援の準備が整えられていること
早急な情報や対応がとられていること
日本に住んでいたから落ち着いていられるのかも
と思うこともたくさんある
阪神の大震災を経て人々が得たもの
そのおかげで今回できていることもたくさんあるように思う


こんなときだからこそ
人間のいいところが出せますように
強いとこと
優しいところ
温かいところ
誠実なところ
賢いところ
ひたむきなところ
純粋なところ


思いやりのない面ややずるがしこい面など出している暇があるのなら
いっそもう何もせずに自分のまわりのことだけ考えていればいい
この地震の大変さが分かるのなら
せめてひとを大切に思う心だけは忘れずにいたいと思う