撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

衰えるもの、残るもの

今日は久しぶりに家にずっといた
苦手なのだけれどアサいちを見てやっぱりねえ・・と思いつつ
内容だけ記憶することにする


認知症についてのお話
予防やら、診断テストやら、介護のやり方によって症状が良くなった話やら


衰えていくものはあってもそれはすべてではない・・と
感情に関することはなんら変わりがないので、他の情報を処理しにくくなる分
それだけは敏感になるように残っていく・・と
なんでそうなったのかは理解できなかったり記憶してなかったりしても
不快にさせられた感情や心地よかった感情は蓄積していくとのこと
だからこそ、対応に細やかな思いやりとと工夫が要る・・と


ふうん・・・まるで子どもみたい
バカにされたり、不安になったり、抑えつけられたりすると
とにかく厭になってしまうんだ
そのひとのことも、そのひとに介護されることも・・・
逆にできることを認めながら笑顔で接していると
そのひとを大好きになっていくんだ・・・


人間、いろいろ考えたり、つじつまを合わせたり、我慢したり
そんなこんなで、そうそう単純にはいかないけれど
本当は子どもも大人もどんなひとだってそうだよね・・・
できれば心地よい安心できる感情を心に重ねていきたいよね



わたしは家族に笑顔を向けているかしら?
笑顔か・・・笑顔ね・・・
とりあえず、ニュートラルの表情を12パーセントくらい笑顔寄りに調整して
明日から過ごしてみようかな・・などと考える夜更け