撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

未来という子どものために

今日は広島原爆の日
朝から平和を祈る祈念式典が行われている


スピーチの中の
「我慢強きひとたち」という言葉が印象に残った


声高に文句をいうこともせず
ただ耐えてきたたくさんのひとびと・・・


同じく未来も声あげることはしない
じぶんたちのためにいま何をしろと命令することはしない
そう・・言葉を持たぬ赤子のように
想いを伝えきることのできぬ子どものように・・・


大人はその声を想いを汲み取る義務と責任があるのだ
力を持たぬものをねじふせたり押しつぶしたり後回しにしたりせずに
自らの信じるもの、守るべきものとして、愛していかなければならないのだ
愛していることをきちんとした行動で伝え、育てていかなければならないのだ


一言の文句も言わず
ただ生き抜いて去っていった愛犬に教えられたこと
我慢強い人々に甘えていてはいけないのだ
未来という子どものために
大人として今を大切に生きていきたいと思う


子供代表のふたりのスピーチがとても素晴らしかった
「こどもは未来から来た客人だから大切にしなければ・・」と
どこかで聞いた言葉を思い出した