撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

消えていく運命(ゲゲゲの女房)

茂とおとまつさんの喫茶店での場面は面白かった
おたがいお金がないのにそれは言えずに・・・
ケーキやらカレーやら・・・
おかげで夕飯はカレーライスのようです


布美枝とおとまつさんのツーショットも味わい深い
布美枝は人の話が聞けるひと、ひとが話をしたくなるひと、会話ができるひと、
なのではないかと思う
それはそのゆったりとしたたたずまいが相手の心のままにさせてくれるような気がする

おとまつさんが紙芝居のことを話す
毎日が真剣勝負
おもしろい商売
そして「消えていく運命」だと・・・


しかしながら思う
どんなものもいずれは消えていく
それが残るのは形としてではなく
心の中に残るのだ
心に残り、語り継がれ続ける限り
どんな消えゆく儚いものでも生き続けるのだ


美智子さんの心の中から消そうにも消せない
お墓の中に入っているひとのことを思うと切なすぎる
それは心の中ではなく目の前で生きていてくれなくてはいけないひとだったのではないか?
それは思い出にするには苦しすぎるもぎ取られた存在なのではないか?


イタチくん登場
俺の情報によればって「蛇の道はヘビ」?それとも「好きこそものの上手なれ」?(違うか・笑)
結局、自分がいかにお金を手に入れるか・・のためなんだけれど、
なんだか、いじめっ子が自分がその子をいじめるのはいいけど、他の奴がいじめたら許さない!
っていう心理と通じるような気がして
浦木にとって、理想的なのは、茂が成功して羽振りが良くなって
自分が安心していつでも茂にたかれるようになることなのかなあ・・なんて感じさせます
ということは浦木の勘によると、茂にはその匂いがするということなのかな?
それともほんとは茂のことが大好きなのかな?(笑)