撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

げげげ(ゲゲゲの女房)

それはないだろ茂くん
家賃はいくらかも決めてないのに・・・
イタチ野郎のチンピラ度が増していた・・・これって俳優さんがうまいの?素質?
「なにか企んでいるだろう」というのはおかしかった
それなのにこの話に乗ってしまうのはやっぱり微妙な生活苦が・・
なんかさ、一人から二人になった直後のなんともいえない矛盾が茂の中にあって
ひとりではやっていけないのに、二人になっちゃったこととか
自分のお金ではやっていけないのに自分が主人で
家計を稼がないといけないと思ってるところとか
もうふたりの生活は始まっているのにどこかまだひとりでいるところとか
守らなければと思ってるはずなのにほったらかしにしてるところとか
もう、男の人って何にも言わないんだからぁ〜って言って済ませられない
ちょっと困った状態に陥ってませんか?
夫の仕事を意識しながらも妻という家族にすでに甘えちゃってるよね〜・・・


布美枝が自分の荷物を一階に持ってきて写真を埃を払った箱の上に乗せるところが
なんだか切なかったよ
むか〜し、「小学○年生」の中に連載されてた漫画で
小さな姉妹が父母が亡くなって部屋を貸した夫婦に家を追われて
離れか物置かなんかで生活しなきゃいけなくなったって話を思い出してしまった
いったいどんな物語だったんだ!と今でも不思議な話だった
(子供雑誌にバレエ漫画なんか書いてるひとだったような気がするけど)
でも、1970年代まではまだけっこうそんな漫画がいっぱいあったのだよね・・
実の母が亡くなって父に引き取られたら継母(正妻?)がいて
その継母にめっちゃいじめられて大変だった話とか
交通事故で両親がいなくなって知り合いの家でお手伝いさんして暮らしていく話とか
(ああ・・・どっちとも池田理代子さんじゃん)


小学校一年の頃にちょっとだけ住んでた町の小さな商店街に
貸本屋さんがあったのを覚えています
あのあたりが時代の変わり目だったのかなあ・・と感じます