撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

友達になって(曲げられない女)

 付き合って欲しいと言われて、友達でいてほしいと言われたらそれはちょっとした断り文句なのかもしれないけれど、この早紀に関して言えば、それはまた別の話。


 はっきり言って付き合うのには大変なエネルギーが要る。友達だったらなんのてらいもなくできること一つに妙なエネルギーが要ったりするのだから、友達にどうやったらなれるの?なんて言ってる早紀からすればまだまだそれは無理な話。自分から初めてひとを好きになったかも?って言ってる光輝さんの台詞がそれをよくあらわしてくれてたね。「ひとを好きになるって苦しいんだ・・」って。
 でも早紀だってちょっぴり感じてるじゃない?10年日記に書いたつらい・・の一言。これはどういう展開になるのでしょうね?


 ひとりぼっちじゃないって思えることは生きていくのに大きな力になる。男と女の間に友情は成り立たないのかもしれないけれど、男という人間と女という人間の間にはきっとちゃんと友情は成り立つと思っている。


 個人的には藍田さん好きです(笑)。今日もさらりと名台詞。

「さすがに眠るの早いね・・六法全書だと」


「悲しい時に悲しい顔はしたくないの!(璃子)」
「うそつきだから?」


 そう、ひとはみんなうそつきかもしれない。だからこそ、好きな人に好きだっていうときは一番ドキドキして、そしていつも幸福な気分になれるのだろう。