撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

療養中

 次男と時間差で病院に行き、時間差でマイコプラズマ肺炎と診断される。それも私のほうが重症。とはいえ、突然休むわけにもいかない仕事は、金曜日その日一日何とか持ちこたえて、土曜・日曜と、ひたすら眠る・・眠る・・眠る。本当に睡眠が必要な時は本当に眠れるんだ!いくら眠っても腰も痛くならないし・・本当に必要だったのだな・・と我ながら自分の眠りっぷりに感心。


 途中食事の用意だけする。土曜夕方に二日分の食材を運転手つきで買いに出かけたのは正解だった。今日の、朝ごはんを作った時まではまだふらふらして、「なんで病人の私がこんな目に・・・」と、世をはかなみたくなるような有様だったけれど、夕御飯を作るときにはだいぶ回復。明日はなんとか午後くらいからは仕事できそう。


 土日のラグビーは親子して完全にパス。そうか・・これさえなければかなりゆとりのある生活が送れるのだ・・と、もう何年もやってきていることの大変さに気付く。それももう半年。それさえ終われば・・と考えるなんて、生活の主軸がかなり昔とは変わっていることにも気づく。


 ひとは変わるのだ。だからこそ、変わらずにいようとするためには、たえずその中身を更新しているのだ。ぶつかることもままあるさ・・と家族とのやりとりも熱とともに忘れることにする。そしてまた、誕生日を間近に控えるといつもなにかしら体調を崩す自分を省みて、それもまた・・あたらしく生まれ変われ!とめざめさせられているのかしら?と考えてみたりする。