撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

心から・・

唇を開きかけて
なぜか重い時には
唇を閉じたままでいよう


まなざしを向けたものの
なぜかまぶしすぎるときには
目を伏せたままでいよう


心にもないことを言って
あとで哀しくなるくらいなら
この淋しさを抱いていよう


心からあなたをもとめて
心から愛していると
素直に腕を伸ばせる日まで・・・