撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

集中豪雨

 ・・と呼んでいいのだろうか?この数年の雨の降り方は昔からすると
どうもおかしい。


 昨日は仕事からの帰り道が大変なことになっていた。水は道路に溢れ
通行止めも何箇所かでき、すさまじい渋滞、バスも電車もほとんど機能
していない状態。我が家に帰るのに選んだのは地下鉄。今回は地下鉄は
影響なく動いていてひと安心だった。もっともそこからの連絡はやはり
難しく、最寄りといいつつ、30分は歩いて帰ったのだが・・。
 

 しかしながら、帰宅途中の街並みやビル街には相変わらずお客の入っ
ている飲食店がある不思議。近くの人なのかな?それとも外の騒ぎを知ら
ないのかな?とちょっと異質な人々のように感じた。それともこんなに
大変なことだと思っている私の方が大袈裟なのかしら?と分からなくな
る一瞬でもあった。帰り道の景気づけに生ビールの一杯でもひっかけよ
うかしら?とちらと思ってしまったのも刹那の事実(笑)。


 ダンナが帰ったころは水があふれて通行止めになっていたという帰り
道も、とりあえず普通の状態にもどっていた。もっと低いはずなのに
被害が少なかった隣町の強みはいったいどこなのかな?と考えてみたり
する。川が流れてないというのはまああるにしても、水田がまだ随分
残っていることにも気付かされる。川の近くには水田、山のふもとには
グラウンドでも確保したら被害はずいぶん緩和されるんじゃないかなど
と話した次第。一時期いってた雨水ダムなんてのもこのごろ聞かないよ
な・・とも思う。


 今日も夕方、一瞬不安になるような雨が降った。思わず、三日分の
食料を買い込んでしまった私。しかしながら、願わくば何事も起こり
ませんように・・・明日の早朝からラグビーの練習が入って寝坊が
できないのは今一つですが、またひどい雨で不安になるくらいなら
朝から働きますからどうぞごくごく普通のお天気でいてくださいと
空に向かって祈りたい気分でいる。