撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

何度でも

「ひとつの朝」という合唱曲がある。ここでも何回か書いたけれど。
その中の一番好きな一節。

たとえば涙と別れること
たとえば勇気と知り合うこと
たとえば愛を語ること
時には孤独と向き合うこと
旅立ちは・・・いくつも出会い


 どうしてだか、時折この部分を口ずさみたくなる。小さな声だったり
声を張り上げたりだったり・・。高校1年生の予餞会で歌ってから
もう何度ひとりでこっそり歌ったことだろう・・・。


 口ずさみたくなる歌・・ほかにはドリカムの「Love Love Love」
ねぇどうして・・なみだがでちゃうんだろう・・とつぶやいてみる。


 行きつけの店・・生バンドでうたうお気に入りの歌の部分は・・

オトコなんてシャボン玉・・・とか
あなたなしでは生きていけぬ・・・とか
あなたはわたしの青春そのもの・・・とか


 何度でも何度でも声を張り上げて歌う。そのときの気分だったり、
またはまったくのでっちあげだったり・・それでもそんな心がわたしの
どこかに隠れているようで、そのオンナノコを解放してあげるように
声を上げてしばし別の人間のように歌ってみたりする。