撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

きっと・・

甘えていい?
怒っていい?
泣いちゃっていい?


わたしの知らない声を
あなたは次々と出させる


生きているこの果てないときに比べれば
ほんのひとときの旅のようなものだとしても・・


月のあかりの下で踊るように
あなたと固く抱き合っていよう


ふたりに同じだけ降り注いだ時は
きっといつまでも消えることなくふたりの中に積もるだろう