撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

いい人?(どんど晴れ)

 夏美の女将修行開始、まずは仲居さんのお仕事からです。容赦なく
きびしく仕込む仲居頭。仲居同士の微妙な関係。う〜ん、どうなる?


 宮本信子演じる女将がやさしい笑顔で夏美に接する。その場面を
みて次男「(女将)いいひとやねえ」だんな「どうかねえ?」
う〜ん、確かに単なるいいひと、やさしいひとではすまない気は
するけど、なんともいえないところ。大人は疑り深いね(笑)。


 山を二人で眺めているときに、女将が「見る人のこころにもよるけど。
自然はひとのこころをうつすから・・」といったのがなんとも深い感じ
がしました。


 きびしくしごけば音を上げてでていくかも・・という思惑か、ばりばり
やってる仲居頭さんですが、夏美さんそんなに苦にするタイプじゃないかも
ね。だって、陰湿ないじめではなく、短気集中女将養成講座特別マンツーマン
と、思えばな〜んてぜいたくな習い事なんでしょう!?その人の体力や
能力をあまりにも超えていたら苦しいかもしれないけど、心の持ち方次第
で、こういうことって、「いじわる!」って思うか「すっげ〜高度な要求!」
って思うか紙一重ですものね。老舗旅館のプライドにかけても変なことは
できないしね。玄関で、お客さまの靴を、左右ですこし前後にずらして
お出ししていたのは、やはり履きやすさのためなのでしょうか?一歩踏み
込んだらそのほうが自然な動きにはなりそうですものね。などと、ふうん・・
面白い・・とみていた今日の流れでした。あのメンツですから、暗いドロドロ
にはなりそうにないところとても安心しています。


 ・・・それにしても宮本信子・・謎の女将の思惑・・注目です。