撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

野口五郎が・・(さくら)

 野口五郎演じる沢田先生が、森進一のものまねで森昌子の「先生」を
唄う・・。こんな場面があったなんて、まえに「さくら」を見たときは
知りませんでした。気づいてませんでした。おまけに直前の「どんど晴れ
で、お母さん役の森昌子さんを見たばかりだし・・。「さくら」を
作ってたときには、こんな組み合わせで放映されるなんて思いもして
なかっただろうね・・森昌子がテレビに出てる・・って事さえ考えられ
なかったかも・・。なのに、こんなに揃ってしまうなんて、野口五郎
演技の素晴らしさ(笑)とともに驚きでした。


 小澤征悦さん、やっぱり好きだわ!俺の分のお茶はいれなくていいよ
とさくらに言う場面。お茶くみの理不尽さにも理解をしめしながら、一方
で、そんな気持でお茶を淹れてたんじゃ・・とさりげなく考えを述べる
あたり・・。こういうことってあるな・・と思う。文句つけたいことは
あるけれど、だからって怒ったままで食べたり飲んだり、ものを乱暴に
扱ったり・・そんな、八つ当たりみたいなことはしないでおきたいと思う。
八つ当たりは、人にするばかりでなく、こんな食べ物、飲み物、また
何より、自分の心をとげとげしくする・・ということもある意味自分の
心へのやつあたりかもしれない。大切な毎日、そんなことで消耗するのは
愚かしいことなのかもね・・。八つ当たりじゃなくて、本島の相手と
ぶつからなきゃね!
 ・・正しくは小澤さん演じる桂木先生・・と書くべきでしたでしょうか?