撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

共鳴・・魂がふるえる(のだめカンタービレ)

 ライジング・スターオーケストラに釘付け。「ボレロ」が導入?なんて
贅沢な使い方。でも暗示的でもあった。終わりは始まり・・・。


 ミッチーの「なんで君はそんなに絶望を背負っているのか」っていうのも
かっこよかったなあ・・ミッチーいい味でてきたよ。ようやく私の中から
たかしくん(吾輩は主婦であるの役ね)の影が消えてきました。


 福士誠治くん、今回も誠実な感じがよかったねえ。オーボエも素敵!でも、
純きらのピアノ演奏にくらべると、なんだか立ち姿が素朴ってか、洗練
されてないように見えたのは、役作りのうちですか?今回はだれの演奏を
研究したのか気になるところです。


 瑛太いいなあ・・ため息・・・。


 オーケストラのみんなが信頼のまなざしで千秋をみつめているのがとても
素敵だった。「あす終わるオケだとしても、この時が無駄になることはない」
と決心した千秋が素敵でした。「絶望から希望へ・・さあ、うたおう!」
絶望を背負いながら、つよく希望を求めている千秋のこころがのだめに
伝わったのだろう・・。心が同じことを感じるとき、音が響き合うように
魂をふるわすことがあるのだろう。オケのみんなよりも、千秋の心の奥を
知るのだめにはもっと深く、えぐられるように響いたことに違いない。


 本当のことを知ったら、本当に好きだったら、本当にやりたいことをして
欲しいと思うもの・・。本当じゃないことをしていても、本当に幸せには
なれないことを、本当の気持ちが知ってしまったからしようがない・・・。