撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

心配も楽しみも・・何倍?(芋たこなんきん)

 初めてきいたなあ・・というたこ芳のりんさんのお話。言っては
なんだけど、こんなことがあったおかげで聞けた、という面も。
何かがきっかけで、もうひとつ新しいことが見えてくることもある。
 話をきいてすぐさま(しかもさりげなく)たこ芳に行ってみる
健次郎さんの心遣いがいい。


 昨日・今日と、謎の男、(健次郎さんの)お父さん。まったくもう!
と、言いそうなところ、ちょっとばかし堪えてじっくり観察させて
いただきますと、なんやら面白いことがおこりそうな気配です。


 かたや、たくましくも怪我をして帰ってきたのぼるくん。授業参観の
ときには、笑わせてくれてましたけど、彼には彼で、なにかありそう・・。


 家族は一番近い存在ではあるけれど、子供も大人も、家で見せる顔とは
またべつの顔を持ちながら生きている。子供だったら、成長するための
必要な顔。背伸びしたり、意地はったりしながら・・。もともとの顔に
自分の家で戻れるからこそ持てる顔。大人だったら・・人生の達人は、
さりげなくいろいろな顔を持っているのかも知れない。