帰る家(吾輩は主婦である)
吾輩の、ちよこへの遺言。
帰る家があるというのは、幸せなこと。そして、そこに待っていてくれる
人がいるのならなおさら。
ひとりで暮らしているとしても、だれか待つ人がいるというのなら、それは
しあわせな孤独というものであろう。
いろんなひとがいて、いろんな家族があり、そしていろんな愛情がある。
何時の時代に、何処に生まれ、どんなひとと関わっていくのか、だれも
分かって生まれてくるわけでもないし、生きていても確信をもっていられる
わけでもないけれど、それでも、じぶんの生に、そして自分に関わるあらゆる
ものに愛情を持てたとしたら、なにが起こったとしても、それはしあわせと
呼べることだろう。
あ〜っっ!あと二日・・。いったいどうなるの!!!