撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

達彦の決心(純情きらり)

 今日の達彦くん、いえ、坊ちゃんと呼びたくなります。
かっこよかったね〜!!福士誠治くんやっぱり素敵です。


 山長のみんなを集めて、話をする達彦。みんなに今までの感謝の
言葉を述べ、店を継ぐという自分の決心を伝え、若輩者ですが、
よろしく頼みます、と頭を下げる達彦。なんて、過不足なく、しかも
気持ちの伝わる挨拶!!ほんとに、店の者じゃなくても惚れ惚れして、
この人のために頑張ろう!と思っちゃいましたよ。


 しかし、胸中複雑なのは、一瞬かげった達彦の表情から充分
伺えました。それにも気づかず、単純に喜ぶかね。あれだけ、行きたかった
音楽学校をあきらめるというのだから、少しくらいの気遣いがあっても
いいじゃないか、親のくせに!それでも、「もう、何も心配しなくて
いいよ」と、自分が大人になり、母と店を守る決心をした達彦。


 桜子に話をする達彦が、母について、「しっかりしてるようで、
案外たよりないことがわかったから・・」と触れる。賢くって、
感受性も強い達彦は、もうそれがわかってしまったんだ。悩んで、
そして決心するまでに、大人になったね、坊ちゃん!


 でも、そんな話をしても、お母さんとおなじように、みんなに
守られてきたお嬢さんで、さらに子供の桜子には、微妙なニュアンス
伝わらないと思うよ。ある意味、似てるんだから、その二人。
・・・えっ!全然違うように見えて似てるから惹かれるのか、達彦!


 ところで、冬吾さん、キャラ変わってない?
 西島秀俊さんの、新しい魅力を見せていただけるようですね!