撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

昼ドラ 2連発

 あまりの睡魔に負け、午前中から昼寝。気がついたら1時9分・・・。
寝ぼけながら、見はじめたら、おちおち寝てられない展開になってた。
吾輩は主婦である」斎藤由貴、迫真の演技。「こいつを赤パジャマと
呼ぼう」って、漱石かい?坊ちゃんかい?


 きょうの白眉は、竹下景子演じる、お母さん!嫁・姑が上手くいってる
わけは、みどりさんの天然と、おかあさんの、このありのままを受け入れる、
包容力にあった!!!と発見しました。


 そののち、そのまま「偽りの花園」に突入(チャンネル変わってるじゃん)
上原さくらの迫力の演技に圧倒される。やるならここまでやんなくちゃね、と
感心しています。好みのお話ではないので、見てみたのも、2〜3回なのです
が、今日やっと気づいた。時代設定が「純情きらり」と同時期なの?今日は
憲兵が出てきたよ。「ジャズは敵性音楽だ!!」といっていた。
 憲兵に、「ジャズ?ブルースならよろしい?」とかなんとか色気とともに、
煙にまきながら追い出し、音楽よ!ダンスよ!と歓声をあげた場面は、純粋に
素敵でした。瞬間的にですよ、だって場所が場所だもん。どんなに趣味や好み
が違う人やお話でも、それなりのいいところや輝くところを見つけることは
できる・・ていったらあんましですか?


 「サウンド・オブ・ミュージック」や、「愛と哀しみのボレロ」で、
ナチスドイツの圧力にあいながらも、音楽を愛し、捨てなかった人たちの
美しさを植え付けられてきたわたしとしては、音楽や芸術、ダンスやおしゃれ
を自由に愛し楽しめる世界は平和の象徴に思えるのです。