撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

特別な記憶


出会った日のことは覚えてない
初めてふたりになった日のことは覚えてる
涙の味は覚えてる
どうして泣いてしまったのかは忘れた


苦くて懐かしい恋
恋・・と呼べる思い出
思い出・・と呼べる記憶


それは事実でありながら
自分だけのもの
特別な記憶・・・