撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

プライドとチャレンジャー精神

今日は予定では高校10人制の試合を観に行くはずだったが
次男が体調が心配みたいなことを言うので強化練習のグラウンドにほぼ一日


午後はA・B真剣勝負の紅白戦
ラグビーはつくづくメンタルなスポーツだと思う
それともうひとつ陣取り合戦だということ


今日、グラウンドで拾った印象的な言葉


「さあ、昨日よりいいラグビーをしよう!」
「本気で勝ちにいけ!」
「顔をあげろ!」


真剣になればなるほどコーチからは特にAチームへは厳しい声が飛ぶ
しかしながらそれは負けてはいけない立場のものだから
プライドを持って負けない覚悟でプレイをしなければならないから
Bチームだって負けてはいない
本気で勝とうとしなければどんなゲームだってやる価値はない
はじめから負けるつもりの試合など見る価値もない
お互いに遠慮も引け目もいらないのだ
どれだけ真剣にプレイするか、どれだけ相手と真剣に向き合えるか
それが自分の生きる糧になり、自信になり
それがチーム自体を強くしていくのだ
本当の意味での強さ・・である
レギュラーがどうとか、だれが上とか下とかそんな問題ではないのだ


自分の中に持つべきものは勝者と敗者ではなく
負けないプライドと勝とうとするチャレンジャー精神であると思う
失うものなどまだ何もない
傷ついたとしても、それ以上に彼らは大きく成長し、大切なものを得ていくのだから・・・