撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

最高の仲間

 長男のラグビー部の打ち上げがあった。部員と先生と父兄と・・・。みんなが挨拶やら
出し物やらで話してくれた言葉の中のベストスリー(笑)。


「この仲間とだから3年間やってこれました」


「みんなのこと家族みたいに好きです!」


 出し物、最後の花園予選で一勝した試合の途中で、行けると思ったときに後輩が発した
言葉
「先輩!なんか・・・めっちゃ楽しいです!!!」


 いい仲間たちです。花園予選って、どんな弱いチームでも、かなり強いチームでも
自分の身の丈にあったところから試合が始まって、勝ち続けない限り終わってしまう。
Aシードのチームだってまかり間違ったらひと試合だけで終わってしまう。それを
考えたら、一勝をあげることができてふた試合できた彼らはしあわせものだ。全力を
出し切って勝って、そして、ひとまわり広い世界に出て負けて・・本当にきちんと
勝ちも負けも実感できたことは大きな財産になることだろう。


 それともうひとつ。花園を目指したラグビー部がどれだけあるか数えきれないけれど、
部員全員で打ち上げしたクラブ、それも夜通し、泊まりがけで打ち上げしたラグビー
はそうそうないだろうな(笑)。それだけは、東にだって負けてないぞ!ってそんな
ことが自慢になるかどうかはわからないけれど、そんな素晴らしい仲間をつくってくれた
ことは、親としてとても嬉しい。うん、最高の仲間たちに乾杯!です(笑)。