撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ときには

 時にはすべて放り出したくなる。考えてないやつのためになんか仕事できない。
やりたくないやつはやめてしまえばいい。なにも分かってない奴が口出しするな。
思いやりや深読みなんかで心を砕かず、言いたい文句は言い散らしてみたい。
気づかないふりをして何も知らない顔で笑っていたい。


 だれしもが思っていること・・・
 だれもが耐えていること・・・


 それでもときに何のために耐える必要があるのかと思う。もっと自由に自在に
こころ漂わせていられればいいのに・・。
すべて捨ててしまって。後ろ振り向かずに生きていけるのなら・・・。
 たとえば空のように・・・
 たとえば雲のように・・・