撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

だんだん

 このドラマで一番(というか唯一というか)好きなひとが鈴木砂羽
さん。彼女の今日のシーンは好きだったな。このお母さんがこのドラマ
のなかで一番しっかりしていて魅力的に見える。じっと、みんなを
見守り、受け入れ・・そして時々言うべき時にはきちんと自分の気持ち
をあらわしているところあたり・・・。


 全部をあらわすことがいいことではない。口に出せないこともある。
 それを思いやるのが夫婦というもの・・。


 それもそのとおり・・だけど、ずっとそれに甘えているのは、それは
相手へのおもいやりがないということだってあるよね。
「好きだ」のひとことで、長い間の寂しさが癒されたり、これからまた
頑張れる力になったりだってする。


 たかがひとこと・・されどひとこと・・。親しいひととはどれだけ
その言葉の裏にあるこころを思いやったり、言わなかった行間をくみ取
ったりということが大切になっていくことか!しかしながらあまりに
言葉少なすぎだったら、行間なのか白紙なのかわからなくなってしまい
ますものね(笑)。