撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

たまにはいいよね

 久しぶりに家族4人そろっての朝ごはん。ホットプレートを囲んでの
ホットケーキメニュー。なぜか今日は火力が強くて焦げそうになるのに
も誰も文句を言わずに、さっさと取ってゆっくり食べている。


・ホットケーキ(ミックスと小麦粉合わせた甘さ控えめのもの)
・ベーコン(一緒に焼いて食べる)
・きゅうりスライス
・バター・ジャム・シロップ
・カブと人参の浅漬け
・バナナ
・ミルクティー


 昨日はトライの時にできた太ももの大きな傷が痛くて動けなかった
長男も一晩経ってなんとか部屋からでてきた。散々気にしてたけど
思い切って部活一日休み。
 気になる咳をしていた次男も今日は一日ゆっくり自宅療養。
 抗生物質が効かず、3種類目に突入、その副作用(?)かどうも
力の出ない私も今日はいちにち家でマイペースで仕事。焦るのはやめ。
 みんなから「パパは土日と祭日は必ず休めるからいいよね」と、
なぜかいちばん暇な人のように言われているダンナは当然休み。


 当り前の食卓の風景が、そんなに当たり前でもなかったことにみんな
ちょっぴり気付き始めている。それは家族の成長・・でもあるのだろう
か?・・とふと思う。


 たわいのない話をする。負けて悔しかった試合のことなども、ようや
く自然にできるようになった長男。それに相変わらず突っ込む父、まじ
に意見してしまう母・・(笑)。


 それでも・・長男が家で見せる顔と学校で見せる顔が違うのも少し
分かる。言っていることと思っていることが少し違うのもそれも当然
分かる。本当に考えていることは心の奥深い真中で常にいろいろ渦巻い
ていることだろう。わたしにしたってそうだもの。そしてそれはその人
自身の大切なものだろうから、直接触れることなんか誰にもできや
しない。それもわかった上で、たまにはすこし・・・。


 言わないこと・・書けないこと・・に真実があるときもある。また
言うほどでもないこと、書くほどでもないことに、真実と呼ぶほどでも
ないと思っていたけれど、それと同じくらい大切で愛おしいことが
満ち溢れていることもあるのだろう・・などと感じている。