撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

香りが呼び起こす記憶

 金曜日は長男が高校に入って初めて学校を休んだ。風邪気味?疲れ?
寝ても治らないとは・・病院に行こう!と行ったら、点滴されたり
血液検査されたり、ちょっぴり大変だった。白血球が異常に減っていて
こんなんで激しい運動やらしてたら大変な病気を引き起こすよ!
一週間運動駄目!ラグビー?あんなの野蛮なスポーツだと思ってるから
わたしは・・・と、小児科時代からみてもらっている先生に言われて
帰って親子で笑いました。長男曰く自分もラグビーは野蛮なスポーツ
だとは思っている・・。なんて素敵!(笑)


 というわけで、今日は体育見学、部活お休み・・の覚悟で学校に
出掛けた長男。見送るときにコロンの香りが久しぶりにした。


 あ〜あ・・去年の9月の記憶がよみがえったよ・・何故か。


純情きらり」の達彦さんの、戦争から帰ってきてからのあのすがたが
何故か頭の中にばぁっと広がったのは何故だろう?あの頃、ずっとあの
ドラマのことを考えていたんだなあ・・そして、あのドラマを通じて
そのころ起こっていたいろいろな悩みを何とか乗り越えようとしていたん
だなあ・・と思い出しました。


 去年の今日は・・・暑い暑い残暑の中・・熊本まで行っていました。
懐かしいやら、おぞましいやら・・・。


 物事って、愛おしいけれど、同じことは二度とできないと思う。だから
こそ、また取り返しがつかないほどに大切なのでしょうねえ・・。