撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

帰り道

 同窓会で一杯飲んで、二次会に行くのも日差しが高すぎて、
福岡アジア美術館のフリースペースでひと休みしています。


もらったお花のためには早く帰らなくちゃね、と思いながら
めったにないぽっかり空いた時間がもったいないような気もして
とりあえず休憩。


お昼寝にピッタリの素敵なものを見つけたけれど、ひとりじゃ
恥ずかしいし……。でもいったいどういう使い方を想定して
この場所に置いてあるわけ?ワタシ…入ってしまいそうです(笑)。



イメージとしては、牛車からこぼれる十二単の色重ねさながらに
すっごくドレスアップしたとき、敢えて隙をみせてしばしまどろむ
・・ってそんなシチュエーションがあるのだろうか・・(笑)
 今日のところは、これの隣りに置いてあった一回り小さいやつの
中に靴脱いでこっそりあがり、しばし休息しました。見てる間に
何人かの女性が、「気持ちいいよねえ〜!」なんていいながら
仰向けに倒れ込んでいたけれど、あの入り方は私の美意識としては
ゆるせないなあ・・って何いってんだか(笑)。


 いつになく早く切り上げて帰りました。缶ビール飲みながらこれ
書いてます。だんなと息子は外に食べに行った。こんなのも結構
楽しいじゃん!と新しいこと発見です。


 ホテルの花は趣味がいいから、投げ入れただけでいい感じ。そうそう
この花たちが私を家に連れて帰ってくれたのさ!