撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

なまえ・ことば・イメージ(さくら)

 今週の「さくら」郷に入っては郷にしたがえ・・従いそうにないけど。


 小澤征悦演じる桂木先生がさくらがエリザベスと呼ばれるたびに吹き出す
のが笑えてしまった。名前のイメージってあるよねえ。子供達のあいだでも
ゴージャスで金髪で美人のおねいさん(しんちゃん風呼び方)としっかり
思い込まれてたりしましたね。


 桂木先生って、前回見たとき、すごく好きになった記憶があるのだけれど
最初は、こんなイメージだったんだあ・・って不思議でした。けっこう
意地悪だし、おんなに裸見せていじめるし、「へ〜い」なんて軽めの返事
してるし・・。ひとは恋によって変わるのだろうか・・・なんて(笑)


 でも、真剣な人間関係によって自分が変わっていくことは確かにある
でしょうね。いくつになっても、そんな、ひととの関係がつくれること、
変わっていく自分を楽しめることはうれしいと思う。いつも咲き立ての薔薇
・・好きな言葉です。ゴージャス?


 昨日の話で涙が出てしまったのは、さくらがれおなるどで英語を思いっきり
しゃべるところ。外国で暮らすということはこういうことなんだろうか・・と
思った。日本で日本人と日本語でしゃべっていても、通じる人と通じない人、
通じる時と通じないときがあると感じるのに、他の国の言葉で異国にいると
いうことは、どれだけ緊張し、心を砕いていることなんだろう・・。でも、
時々思う。言葉はこころを伝えるためにあるのであって、言葉だけをあげつら
って、重箱の隅をつつくような細かいことをいうのはいけないな・・と。
もちろん、そんなことが必要な場面もありますが、言葉を責めるのではなく、
気持を確かめ合いたいと思う。どんなときにそんなことを思うかって・・?
 ・・う〜ん、それはやっぱり・・・LOVE?(笑)。まあいろいろあるけど、
特に国会中継なんかのときはつくづく思ったりするのが悲しかったりして・・。


 養護の先生が桂木先生にLOVEなのよと聞いてほんとに好みは様々ですね
って言ったり、彼女?っていわれて、二人ともきっぱり迷惑そうに否定したり
ほんっとにこのふたりはじめはなんとも思ってなかったんだねえ・・。
いったいいつから兆しが見えるのか観察してしようっと!