知と熱
久しぶりにいい試合を見た。
知の感じられる落ち着いた試合運び。
自分たちで考えるラグビー。
暖かい観客席。
真剣な・・ひたすら真剣な指導者。
それを見守る保護者。
出場選手に敬意を込めてアナウンス。
信頼と責任を感じさせる反則の解説のアナウンス
特に最後二項目はすぐにでも真似してほしい良い運営だった。
前半と後半が始まる前に15人のポジションと名前が読み上げられる。
そのひとりひとりに拍手を送る観客席に一緒にいられることがとても嬉しかった。
試合の途中で、笛が鳴り一瞬戸惑うと、観客席はアナウンスに注目するため静寂を作る。その緊張と清々しさもまた心地よかった。
一生懸命もがむしゃらも悪くない。
しかしながら、物事には基本の美しい形が必要なように、押し寄せる情熱に身を任せるためには、知に裏付けられた自分の本来目指すべきものの姿を知る必要があるのではないかと感じた。
それを意識しているかしていないかは別としても・・・。
写真は帰り道で食べた遅いお昼ご飯
さて?私が観たラグビーの試合はいったいどこの試合でしょう?
ヒント:今日のスコアは5:7