撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

唇にふれるもの

 骨董の楽しみは弄くりまわすことだそうです。


 値の張る骨董までは手が出ないけど、今使ってる器は
骨董と呼ばれるまでつきあうつもりで手に入れた物が
いくらかある。土物と呼ばれる器は、盃など口をつけるものは
とてもプライベートな感覚がある。お茶碗も。専用のをおのおの
持っているので、家族といえどもひとのは使いづらい。陶磁器
になるとこの感覚はないのだけど・・。


 育てていく楽しみ、変わっていく面白みがあるそうです、つちもの
には。・・毎日お酒飲んでるとすれば、だれよりもたくさん
盃と接吻してるかもしれないわね。