撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

 春はジャイブとクイックで

4月になってようやく桜がほころび始めた
見られなかった桜はまたのお楽しみにすることにして
とりあえずは日々の活動を円滑に・・


月最初の水曜日
午後はお茶のお稽古
夜はダンスのサークル


お茶はまだ薄茶ではあるものの
月ごとに少しずつ趣向が変わって
そのたびごとにまごつきながらも知らないことを知る楽しみもあり
その中の変わらない部分を重ねることもまた楽しい


ダンスは先月までのチャチャチャに変わっていきなりジャイブ
えっと・・前にも習ったかなあ?というほど久しぶりの感じ
それでもその弾むリズムが日常と少しかけ離れて
なんとも新しい春という季節に似合っている気がする
数種目の最後にはクイックステップ
ランニングなんとかなどというステップ名があるのも
これまた目新しくてちょっとウキウキした気分になる


そろそろ濃茶も教えようか?
そのために必要なものを買いにいこうか?と誘ってくださるお茶の先生
そこまでできたらここまでこなす!
そこで気を抜いたらもとにもどるよとちょっと厳しくダンスのセンセイ
なんとなくね
頑張り時かな?もうちょっとやってみようかな?
と、思える新しい年度の始まり
きっとそれは急に明るくなった春の日差しのせい



まだまだ自分は成長できるのかもしれない
この歳になってそう思えるというのはきっと幸せなことに違いない