2016-08-07 夏 恋ゴコロ 陽に焼けた肌の熱が冷めない いつまでも首の後ろが熱い うつぶせに寝ていたら 時間の波間を漂う気分になる あれは・・ 昨日見た夢? それとも 夏のはじめの思い出? 遠い日の記憶と私の呼吸がリンクして困る 手を伸ばせばつかめるのは想いか幻か ひと日ごとに夏は逝くけれど ひと日ごとに夏のつくる光と影は重なっていく 過ぎていく日は色褪せていくけれど 色を失っても輝きを増すものもあることを知っている