撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

春を感じて

土曜日はいつもどおり着物着付け教室
預けていた着物がコートに仕立て直されてやってきた
母の大島風のもの
これから普段着のコートとして和服でのおでかけのお供になってくれる
新たに小紋の2枚を洗い張りして仕立て直して
わたしの寸法に合った着物と長ゴートにしてもらう予定
そして新しい着物も一着・・・それで単衣も手に入れられる?
春からの着物ライフにわくわく
一緒にお出かけするお友達も見つけ予定もすこしずつ決まりそう
(前からの知り合いなのだが時を同じくして着物にはまっている)


土曜日にはライブを観に行って日曜にはインド料理のイベントで
そこで新しく知り合った人や
久しぶりに会った友人やらとなんだかまた繋がりそう


春は出会いと別れの季節
別れは突然で自分の力ではどうしようもないこともあるけれど
出会いもまた自分の力だけでは訪れないけれど
ふっと思ったその一瞬を捕まえるそこだけは自分の力が働くはず


淡く浅く軽やかに
それでもできれば誠実に
歳をいってからそんなひととの関係が好ましい
もうそんなに重いものは持てやしない
深く傷つけば若い頃より治りが遅い
だからこそ懐は深く
こころは満たして瑞々しく
真ん中の自分の芯だけはきっちり守りつつ
ある意味いい加減にいい感じで生きていきたいのだ


気になる人にはこれからも出会いたい
流れるときと想いの中に
澱まず倦まずさらさらと流れ流れて
薄く薄く想いを重ねて
それでも淡く染まるなら
光を受けてその色を楽しもうと思う