撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ものごとの理(ことわり)

夜中に
ふと
すとんと気持ちがおさまった


自分に語りかける様に
もう
いいね
と、宙に想いを飛ばす


凡てはそのものに
すべてはそのままに
いつか
ものごとの理に叶った場所へと
静かに美しく着地する


ふうと息を吐き
力を抜き
深く息を吸う


そうだ
この感じが欲しかったのだろう



なにも考えず
深く呼吸する


あたらしい明日をただ受け入れる
あたらしいわたしになれますように