撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ひと息ついて

ゴールデンウィークの余韻から醒めて
ようやく普通通りの生活に戻ってきた
といっても何があったわけでもなく
ひとりでふらふらとあちこちに顔を出していただけ
とはいえ現地集合もしくは時に送迎付きで
同じ楽しみを楽しめる知り合いに会えるというのは幸福なこと


5月2日と5月6日は宗像はグローバルアリーナまで
東京方面からこの時期に合わせて福岡入りされた方などとともに
サニックスワールドラグビーユース大会を観戦
2日はまだ予選リーグの真っ最中だったのでわりとまったりと
お供は地ビールや出店の食べものたち
あまりの日差しに照らされて飲まなきゃ座ってられないとでも言いたげ


変わって6日は最終日
朝早くの順位決定戦から3位決定戦と決勝戦と続き
お昼ご飯を食べる余裕もない・・
といいつつ
3位決定戦を10分だけ観て潔くあとはレストランに行ってしまった
 だって、お昼のバイキングも外せない楽しみなのです


と、それはいいとして・・・


日本勢と外国勢の試合が観たかったので
5,6位決定戦の京都成章高校とロシアの試合を観戦
前半はロシア優勢
試合もさることながらベンチでアップしてる面々も気になる

ひじの出血にも気づかず動いてる20番の選手と
幼い面影を残しながら目力が印象的で、試合を食い入るように観てる23番に魅かれる
後半はどうなるのだろうと楽しみにしつつどこでみようかと席をうろうろ

そこでちょうどラグビージャーナリストの村上晃一さんとばったり出会って
後半30分を隣の席でご一緒いたしました(光栄だ!)



前半とはちょっと違うねじまき直した感じの京都成章
鮮やかなトライも決める
あら、ジャンプしてちょっと派手目に決めたのは23番?
村上さんからの情報によると
「いまの1年生ですよ、成章と伏見が取り合うほど注目の選手だったんです」
あら!あの気合の入ってた子だ!注目しておかなくちゃね(笑)


決勝は南アフリカとオーストラリア
南アフリカは予選リーグでちょっと見かけただけで
これは面白そう、次に来るときはこのチームもう一度観たい!と思ってたところ
この間、その虜になったのはこの選手のせい

ウィングで大活躍
というかそのステップの大胆さと重心移動のダイナミックさ!
きっと近い将来どこかでまた見かけることになるはず!と思えるほど



試合は予想通り南アフリカ優勢
しかしながらどちらのチームのスタンドオフも魅力的な選手だな


結果は予想通り南アフリカの圧勝
うん、いい試合だった


表彰式

地元地区から優勝チームに贈られるお米30㎏っていうのが
なんともいいなあ・・と、毎年みてる

福岡はラグビーが盛んと言われるけど
クラブチームとか高校ラグビーとか盛んなのは認めるけど
ともするとそれは親が我が子を応援する域を超えていないところがあって
ラグビーを楽しむという文化」にまでなっているかどうかはちょっとまだ自信がない
そのなかでこの宗像は福岡でもっともラグビー文化にを育てるのに
とても貢献している地域なのではないかと思う


この大会がもっともっと多くの方に知れ渡って
いろんなラグビーの楽しみ方があるんだよって思えるようになって
2019年に向けて盛り上がっていけたらなって思います