撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

丁寧に・・・

ちょっとした調べもので本屋さんに行ったら
普段見ないコーナーで興味深い本をいくつか見つけた


そのなかで浮かび上がってきた言葉が
「丁寧」ということ


丁寧にものごとにあたる
丁寧に毎日をおくる


できていただろうか?


丁寧にものごとに対するということは
自分の身の丈にあった暮らしをするということでもあるし
ものごとの最初から最後までを責任を負うということ
いろんな意味でしまつをして暮らすということではないかとも思う


思いつきもその場限りも僥倖のような出来事も悪くはないけれど
生活の根っこのところはきちんと足をつけて
自分のちからで一歩一歩進めていかなければならないよな
と、
いろいろと尻切れトンボにしてきたことや
ひとに優しい以上に自分に甘いこと
しようと思いつつまだ手をつけていないこと
反省しきりに思い出す



水曜日は体を動かす日
ダンスのあとのヨガのクラスで
久しぶりになにも考えずに体を動かしている自分に気づいた
何も考えていないというのは
ただ自分のからだのこと、いまやっていることだけに集中しているということ
上手くできるとかできないとか、そんなことすら忘れて
ただ息を吐いて体を折り曲げ
息を吸ってからだをまっすぐに伸ばす
その心地よさ!



自分のできることをひとつずつ積み重ねていこう
どうしてもできないことはしばらく忘れよう
目の前のことをひとつずつ片付けていこう
片付かないものごとを思い悩んで時を無駄にするのはやめよう



働くことも休むことも
じぶんのこともほかのひとのことも
それぞれがたいせつなこと
それぞれをお互いが傷つけること浸食することなく存在すること
そう願う


いつかもう少し自分自身が大きくなれて
いまよりもうすこしいろいろなことができるようになる日を目指して



自分のこころを空っぽにする
丁寧に日々を過ごすために